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物議を醸す「人体展」

2011年05月30日 21:53

もう何年前になるかな~?
広島市で「人体の不思議展」なるものが催され、実際に会場で見てきました。
このときチケットを予約してくれたのは、当時お付き合いしていた女性でした。

簡単に言うと、ご遺体を特殊な方法で保存した後、様々な手法で解剖・解体し、それを一般市民に公開するというもので、もう少し高尚な解釈や言い回しもあると思いますが、あくまでも簡単に言うとこんな感じです。

医学の知識のない俺でも、説明を踏まえながら見ているとそれなりに勉強になり、意義あるものでした。
ところが、その会場でどうしても我慢ならないものがありました。
それは、ご遺体の弄び(に近いもの)でした。

遺体(死体)の一部は直接触れることができ、中でも臓器の一部はある程度の柔らかさがありました。
それに触れながら・・・

「いや~!ブヨブヨしとる!気持ち悪っ!」

なんていう声があちこちから上がっていたんですね。
これはいかがなものかと、当時思いました。
(生身ならもっとブヨブヨだぞ)

自分の遺体をこういった場に提供するには、自分自身または遺族等の同意があったと想定しています。ご遺体の素性は分からないけど、見世物としての同意ではなかったと信じたいところです。

ところが当時の会場では、半ば「見世物」として扱われていたのが現実で、恐いもの見たさで来場し、見たり触れたりしては奇声を上げる・・・といったシーンがあちこちで見られました。
俺も含め、そこいらの一般市民が見物したところで高尚な見方など出来ないのが現実かもしれませんが、どのような状況であれ、人の死には"尊厳"というものがあり、決してきゃーきゃー騒ぎながら見るべきものではないと思いました。
そんな商業的な催しに行った俺も俺ですが。

当時、面白がって騒ぎながら見るもんじゃない!といってパートナーを叱ったことがあり、その後しばらくして別れましたが、これも別れの原因の一つだったと思います。

まぁ昔の話ですが、この記事<Yahoo!ニュース>を見て久々に当時を思い出しました。
今でも物議を醸しているようですが、問題は見る側の意識だと思います。

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